天使的に☆悪魔的な
ブレーカーを上げに行き、俺たちはまたさっきの状況に逆戻り。





隣から来る温もり。




それは隣に青依がいる事を示していた。









そして、その事にとうとう俺は我慢出来なくなり、









体を青依の方に向けた。









すると、俺と青依の顔の間はわずか1㌢。





少し動けばキスできる範囲だった。









『青依……俺さ……。』




『何も言わないで。』








それはさっきの弱々しい声とは違う声だった。





だけどそんな事で引き下がれる訳がない。









俺は、













あいつにキスをした。








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