天使的に☆悪魔的な
『杏、本当にこの学校に受かったの?』






『当たり前じゃない。』





『なのにどうして数学の基礎が分かんないの?』





『あたしに聞いても知らないよ。あたしの脳に聞いてよね。』





まぢで頭、大丈夫ですか?杏さん。





そんな時、急に青依が二階に飛んで上がった。




『『おお~!!!』』





体育の成績は悪いのにサルみたいに超身軽なのは青依の七不思議だ。




そんな青依はドアの真上のロープにぶら下がった。









カチッカチッ





………何かこのパターン、一回あったな。





カッチン!!!!!





ガチャ。











『ちわ~す!!!!!』

『許可無しに入ってくんな!!!!』




ゲシッ!!!!




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