天使的に☆悪魔的な
とりあえずまた元の環境に戻った。






聞こえるのは、鉛筆の音と青依と縦畠の喧嘩の声だけ。





いつもの授業と、見違える程の静けさだった。





そんな中、





『ゴロゴロ………』





空から音がした。






『…………な、何なの今の音?』




青依が震える声で言った。




『多分さ、雷の音………
『ガッシャーーン!!!』





プチッ






『『『キャアー!!』』』





突然停電した。






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