天使的に☆悪魔的な
『だけど……









料理の才能は受け継いでない!!!』



ズルッ!!!




結局受け継いでないんかい!!



………一体どんな料理が出来るのかな?



と、あたし達三人は顔を寄せて、



(どうする?もしも吐きそうな料理を作られたらヤバくない?)


(大丈夫だって。いざとなったらあたし達が手伝えばいいじゃん!!)



(それにまだ、先輩は料理うまいし。)


((それ、ホント?))


(うん。前に一人暮らししてたから慣れたって。)


(へぇ……。ただのお坊っちゃまじゃない訳。)


(じゃあ、一回くらい賭けてみますか?)


((オオー!!!))



『おい!!女子は何話してんだ?』


『うん?何もないよ?』


と、三人でキラキラsmile☆



少し顔が赤くなる男共。


やっぱり顔も良くないとね♪



『よ、よし!!じゃあ、頑張って作るか?』


『『『オオー!!』』』


おめでたい奴等。



まあ、いざとなればコンビニで夕食を買えばいいし。




そうしてあたし達は、別荘へと帰った。




紅い夕日に見送られながら。



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