天使的に☆悪魔的な
髪はセミロング。




顔はありえないほど可愛い。




まるで天使のよう。




極めつけは目が合った時に見せた笑顔。




まるで空て雲が調和した時に現れた太陽のよう。




それから、彼女はすぐに目を反らしたけど、




俺はずっと見つめていた。




『………何で今まで気づかなかったんだろう?……』




この学校にあんな美人がいたのに。




俺は彼女の存在に気づいていなかった。




不意に頬を触ってみる。




完全に熱を帯びていた。



多分、今頬は真っ赤だろう。




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