天使的に☆悪魔的な
謝るくらいなら、
さっさと終わらせろよ。
『で、用件は何なの?』
『ん。ちょっと報告があって、』
『報告?』
『俺、彼女と別れたんだ。』
『…………。』
あ、そうなの。
『彼女って滝神先輩?』
『…何で知ってんの?』
『たまたま。杏に聞いただけ。』
『そう。だから正式に言いに来たんだ。
俺里衣の事が好きだ。』
うん。それは昔から知ってる。
『前みたいに隠れてじゃなくて、
普通なカレカノとして、付き合って欲しい。』
そんな事、今更言わないでよね。
だって、今のあたしの彼氏は、
諒太なんだよ。
いくらあたしでも、
少しくらい心が揺れる。
だから、
『ごめんなさい。』
そう言った。
『あたし、諒太と付き合う事にしたから。』
そう言って立ち去ろうとした。
だって、居心地悪いんだもん。
なのに、
グイッ!!
『!!!!!!!!!!』
智樹は、無理やり抱き締めキスをした。
さっさと終わらせろよ。
『で、用件は何なの?』
『ん。ちょっと報告があって、』
『報告?』
『俺、彼女と別れたんだ。』
『…………。』
あ、そうなの。
『彼女って滝神先輩?』
『…何で知ってんの?』
『たまたま。杏に聞いただけ。』
『そう。だから正式に言いに来たんだ。
俺里衣の事が好きだ。』
うん。それは昔から知ってる。
『前みたいに隠れてじゃなくて、
普通なカレカノとして、付き合って欲しい。』
そんな事、今更言わないでよね。
だって、今のあたしの彼氏は、
諒太なんだよ。
いくらあたしでも、
少しくらい心が揺れる。
だから、
『ごめんなさい。』
そう言った。
『あたし、諒太と付き合う事にしたから。』
そう言って立ち去ろうとした。
だって、居心地悪いんだもん。
なのに、
グイッ!!
『!!!!!!!!!!』
智樹は、無理やり抱き締めキスをした。