天使的に☆悪魔的な
『ちょっと力入れすぎたかもしれん。』


いや、そんなの日常茶飯事やし。


そんな事で謝るか普通!?



すると、諒弥が本気で青ざめて、



『………あれはヤバい。』


そう言った。


………まさか、とんでもない事が起こるんやないか!?



悪い予感は当たり、



『………さぁて、ここまでにして、』


これ、かなりピンポイントや。


『…………諒太の、』

ダーツやったら満点。


ボウリングやったら………









『バカ野郎ぉ!!!!!!』



ストライクや。


『………あれ、野球だったらストライクって言うかもな。』


さすが諒弥!!!!


やっぱ考える事は一緒なんやな。


そして、見事に青依に体ごと吹っ飛ばされた諒太は、



………ベッドから転げ落ちてた。


まるで、怪獣に睨まれたネズミやで。諒太。


< 195 / 243 >

この作品をシェア

pagetop