天使的に☆悪魔的な
『先に言うけど、あたしは別にあんたの恋を邪魔をしようって訳じゃないの。』




冷たい瞳で言われた。



こいつは、分かってたんだ。




俺が、輝本を好きなのを。




案外、こいつっていい奴かもな。




『あんたって分かりやすいからね。』




…………やっぱり最悪。




『ただ、里衣を傷つけた奴は大統領だろうがマフィアのボスだろうが理事長だろうが一般人だろうが叩き潰す!!!!』




朱音の瞳なは炎が写っていた。
< 37 / 243 >

この作品をシェア

pagetop