天使的に☆悪魔的な
でも、まだまだ青依も凄くって、




後ろにまわった縦畠君の腹部を膝打ち。




さらに首筋にチョップ!!!!!





ゴン!!!!




『いってえ………。』



『お、お見事……?』




さすが青依!!!!




そこら辺の人には負けないよね?





そういう青依はと言うとあたしを置いて、さっさと行ってしまった。





『もう!!!青依ったら……。』




『いや、相変わらずだよ。あいつは。』




『『相変わらず?』』



『縦畠君、青依の事を知ってるの?』




『もちろん。俺らは幼馴染みだからね。』




『なるほど。幼馴染みか……。』





と、妙に納得している陸。




『詳しくはさ、昼休憩にどっかで話さね?』




『あ!!俺、いい場所知ってる!!!』




『だったらそこに行こうぜ。新田さんも一緒に。』




『“新田さん”じゃなくて別に“杏”でもいいよ。』




『それは俺が許さん!!!!』




『陸は黙ってて!!!』




『いいよ。別に。』





そうしてあたし達も一緒に走って行った。




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