同居人はヤンキー君!?
莉子がああなってから、
俺はドッと疲れが溜まってしまっているのだ…
「湘っ!」
「わっ…!」
ぼーっと考え事をしていたら、莉子が俺の顔を覗き込んできた。
「な‥なんだよ?ノックくらいしろよな?」
iPodのイヤホンを耳から外す。
「何回もノックしたよ〜?湘が音楽聴いてたからでしょ!?」
莉子が俺の目の前に座った。
全然聞こえなかった‥
「で‥何か用?」
こんな時間に…
「なに?その冷たい言い方〜」
莉子が口を尖らせる。
………(汗)
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