同居人はヤンキー君!?



「あの子のこと‥好きなんだね?」


綾乃はストローで、アイスコーヒーをかきまぜる。







「うん‥」




好きなんて言葉じゃ

足りねぇよ…






「ごめんね?あの子が羨ましくて‥意地悪言っちゃったよ……」



「いいよ‥お前が言ったことは、事実なんだから…」





そうだ‥

綾乃が言ったことは全て事実なんだ‥



「ちゃんと昔のこと、彼女に話してみたら‥?」





綾乃は、二本目のタバコに火をつける‥




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