同居人はヤンキー君!?



気がつけば‥

俺の目から涙が零れていた‥





人前で俺が泣くなんて‥初めてのことだった。



今までの寂しさ、苦しみが

一気に流れてきたんだ。




おじさんは何も言わずに、

優しい顔で俺を見ていてくれた。






「おじさん‥俺さ……――」




俺は泣きながら、おじさんに今までの俺の事を話した‥




施設で育ち‥


荒れまくり‥


喧嘩‥酒‥タバコ‥


そして、女遊び‥




今までのことを‥

全て正直に、おじさんに話した。




.
< 541 / 599 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop