同居人はヤンキー君!?


「湘君…起きるの早くない?今日バイトないって言ってなかった?」



すると、湘君は顔をタオルで拭きながら答えた。





「‥お前の声で起きた」


「え!?嘘!」


「‥本当。」




恥ずかしいっ////





「ご、ごめんね!あたし声大きいみたい。お向かいに住んでる人も、あたしの声で起きちゃうんだって…///」


「‥へぇ」




湘君はそう言って、歯ブラシとハミガキ粉を手に取る。



優は

「着替えてくる〜」と言って、脱衣所を出た。



今は脱衣所に湘君と二人きり。







「ごめんね、起こしちゃって。まだ寝てても大丈夫だよ?」


.
< 56 / 599 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop