同居人はヤンキー君!?


子供‥好きなのかな?


私は、食器を重ねながらそんな事を考えていた…









‐10分後‐


「莉子お姉ちゃん〜!お着替えしたよ〜♪」



階段から私に駆け寄ってくる陸。

陸に続いて、湘君は階段をゆっくりおりていた。





「次からは自分でしなさいよ!湘君ありがとね?」


「…ああ」


湘君は素っ気なくそう言うと、リビングに腰掛けた。






「そろそろ出ないとな。ほら陸!かばん持って〜!」



私がそう言うと、陸は保育園かばんを肩にかける。



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