同居人はヤンキー君!?

私は湘君の後に少し距離を置き、ゆっくり歩く‥



湘君はポケットに手を入れて、ゆっくりと歩いている。

そんな湘君の背中を、ぼんやりと見ていた…





湘君って‥背高いな。

多分…180越えてるよね?


顔も良くて背も高い。

おまけにオシャレ。


欠点ナイじゃん!(笑)






そんな事を考えていたら‥

いきなり立ち止まる湘君。






「…?」


湘君はゆっくりと振り返り、私を見た。







「俺‥陸の保育園…何処にあんのか知らねぇけど。この道で合ってんのか‥?」



.
< 92 / 599 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop