お姫さまにはなれない
「毎日センセもよくやるよね」
「仕事だからじゃない?」
終わりのホームルームの後、部活へ向かう。
熱く語る担任にため息を漏らしたのは、部長のミヤ。
一年の時にバドミントン部に入部して以来、ずっと一緒にいる気がする。
まぁ、ずっとクラスも部活も一緒だから実際長い時間一緒にいるんだけど。
「仕事、ねぇ。マリがセンセでも、仕事だからって同じことできる?」
「無理。つか先生にはぜったいならないし」
ミヤの問いに迷わず答えた。
子供なんて嫌いだし、面倒。
たとえ教鞭をとっても、生徒のためにとかあまり考えられないと思う。
いや、絶対考えられない。
「仕事だからじゃない?」
終わりのホームルームの後、部活へ向かう。
熱く語る担任にため息を漏らしたのは、部長のミヤ。
一年の時にバドミントン部に入部して以来、ずっと一緒にいる気がする。
まぁ、ずっとクラスも部活も一緒だから実際長い時間一緒にいるんだけど。
「仕事、ねぇ。マリがセンセでも、仕事だからって同じことできる?」
「無理。つか先生にはぜったいならないし」
ミヤの問いに迷わず答えた。
子供なんて嫌いだし、面倒。
たとえ教鞭をとっても、生徒のためにとかあまり考えられないと思う。
いや、絶対考えられない。