焦れ恋オフィス
夏基の顔をなぞっていた指を止めて、そのまま見つめていると、不意に瞼が開いて、夏基に見つめ返された。
「もう終わり?」
夏基の顔に触れていた手をぎゅっと握られた。
「もっと他も触れていいんだよ」
意地悪な声で笑いながら抱きよせられる。
握られた手を夏基の首に回された途端にお腹に温かさを感じた。
「夏芽びっくりしたんだろうな…。芽依激しかったし。俺より声大きかったし」
「…っ」
「何回愛しても離れてくれないし、俺の背中爪で引っ掻くし、ぜったいに夏芽も疲れてるはず」
「…だって…。夏基だって激しかったし…。いつもより愛されてる気がして嬉しかったから…」
体中が真っ赤だろうな…抱かれた翌朝にこんなにいじめられたりからかわれたりするの初めてで…どう答えていいのかわからない…。
「もう終わり?」
夏基の顔に触れていた手をぎゅっと握られた。
「もっと他も触れていいんだよ」
意地悪な声で笑いながら抱きよせられる。
握られた手を夏基の首に回された途端にお腹に温かさを感じた。
「夏芽びっくりしたんだろうな…。芽依激しかったし。俺より声大きかったし」
「…っ」
「何回愛しても離れてくれないし、俺の背中爪で引っ掻くし、ぜったいに夏芽も疲れてるはず」
「…だって…。夏基だって激しかったし…。いつもより愛されてる気がして嬉しかったから…」
体中が真っ赤だろうな…抱かれた翌朝にこんなにいじめられたりからかわれたりするの初めてで…どう答えていいのかわからない…。