月と太陽Ⅱ




その時すでに日は暮れていたため辺りは暗闇で染まっていた。


足元しか見えない状態なため四人は慎重に歩みを進めていった。


空気が湿っているせいかきのこなどが木の根などに生えていた。


小さく変な組み合わせの色をしたそのきのこは森の不気味な雰囲気をさらにひきただせている。
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