またね【実話】




しばらくして


私がニケツに抵抗が
なくなってきて



よくニケツするようになった。




二人は

はじめて


二人乗りの乗り物を手に入れて


どこまででも行けそうだった。






私があなたの背中に

おでこをつけると



細身のあなたの背中から


心臓の鼓動が聞こえてきた。




私がおでこをつけると


あなたはいつも


嬉しそうだった。







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