それ行け!演劇クラブ
オーマイガッデス!~面白いものが見られるかもよ~
こっからオーマイガッデス!をお送りします。by清士郎
時に今と未来の狭間の世、この世の真理と忍の奥義の全てが記された巨大端末経典ナーサンによりその世の日本洛蕗和は繁栄を極めておりました。
しかしある日インベイダーと名乗る組織はナーサンとリンクできるリーズ姫をさらっていったのでございます。
その日の夜、リーズ姫の姉君ロロット様は勇士達を呼んだのでございます。
「月詠玲刀(つくよみれいと:清士郎)、星名六夏(ほしなりか:弥宵)、相馬瑶(そうまよう:小冬浬)、辺里撃隆(ほとりうちたか:才太)、今日貴殿らを読んだのは他でもない、実は我が妹リーズがインベイダーと名乗る犯罪集団にさらわれてのう、貴殿らにリーズの奪還を命じるためじゃ。行ってくれるか?」
麗子扮する洛蕗和(らくろわ)国第1王女ロロットは勇士たちに問い掛けた。誰も答えぬ中、月詠玲人が我先にと名乗りを上げた。
「不肖ながらこの月詠玲人、リーズ姫への恩義に報いるべく参ります。」
玲人の名乗りにやれやれと重い腰を上げるかのごとく
「んじゃ、この星名六夏様も出ますかね。」
と玲人の盟友六夏も立った。するとどうだろう他の勇士も立ち上がったのでございます。
「みんな行ってくれるかや。かの俗はナーサンを以てよからぬことをなすつもりだろう。だが、それも行わせてはならぬ。最悪、リーズを斬るともナーサンは使わせるでない。」
「この月詠玲人、リーズ様もナーサンも、我が命に代えてもお守りします。」
かくして四人はインベイダー本拠地のある大阪へ向かったのでございまし。
「・・・、始まるよ。インベイダー。」
リーズ姫をさらったリボン・メルマック(甚)は同志にそう告げ、戦争の始まりを宣言したのでございます。
勇士が大阪を目指して数日、
「それにしても俺らがこの電キャラバンで大阪に向かってんのはインベイダーとやらにも知られてんじゃねーのか?なのに妨害工作にも出ねぇな。なぁ、塔香さんよ。」
撃隆卿はロロット様からの増援たる三条塔香(さんじょうとうこ:咲月)に降りにございます。
「気付いてないか迎え撃つべく戦力を整えていると思われ。今は第2の増援を待ちながら大阪のインベイダー本拠地を目指すべきでしょう。」
時に今と未来の狭間の世、この世の真理と忍の奥義の全てが記された巨大端末経典ナーサンによりその世の日本洛蕗和は繁栄を極めておりました。
しかしある日インベイダーと名乗る組織はナーサンとリンクできるリーズ姫をさらっていったのでございます。
その日の夜、リーズ姫の姉君ロロット様は勇士達を呼んだのでございます。
「月詠玲刀(つくよみれいと:清士郎)、星名六夏(ほしなりか:弥宵)、相馬瑶(そうまよう:小冬浬)、辺里撃隆(ほとりうちたか:才太)、今日貴殿らを読んだのは他でもない、実は我が妹リーズがインベイダーと名乗る犯罪集団にさらわれてのう、貴殿らにリーズの奪還を命じるためじゃ。行ってくれるか?」
麗子扮する洛蕗和(らくろわ)国第1王女ロロットは勇士たちに問い掛けた。誰も答えぬ中、月詠玲人が我先にと名乗りを上げた。
「不肖ながらこの月詠玲人、リーズ姫への恩義に報いるべく参ります。」
玲人の名乗りにやれやれと重い腰を上げるかのごとく
「んじゃ、この星名六夏様も出ますかね。」
と玲人の盟友六夏も立った。するとどうだろう他の勇士も立ち上がったのでございます。
「みんな行ってくれるかや。かの俗はナーサンを以てよからぬことをなすつもりだろう。だが、それも行わせてはならぬ。最悪、リーズを斬るともナーサンは使わせるでない。」
「この月詠玲人、リーズ様もナーサンも、我が命に代えてもお守りします。」
かくして四人はインベイダー本拠地のある大阪へ向かったのでございまし。
「・・・、始まるよ。インベイダー。」
リーズ姫をさらったリボン・メルマック(甚)は同志にそう告げ、戦争の始まりを宣言したのでございます。
勇士が大阪を目指して数日、
「それにしても俺らがこの電キャラバンで大阪に向かってんのはインベイダーとやらにも知られてんじゃねーのか?なのに妨害工作にも出ねぇな。なぁ、塔香さんよ。」
撃隆卿はロロット様からの増援たる三条塔香(さんじょうとうこ:咲月)に降りにございます。
「気付いてないか迎え撃つべく戦力を整えていると思われ。今は第2の増援を待ちながら大阪のインベイダー本拠地を目指すべきでしょう。」