それ行け!演劇クラブ
「思ったより早く来たみたいだね。でもこちらだって遊んでいた訳じゃ有馬温泉。みんな、行ってくれるかな?」
「イイとも!」
某お昼のバラエティ番組調のやりとりを済ませ、インベイダーの1人キャリー・スティンーグ(真一)が立ち上がりましてございます。
そしてインベイダー本拠地であるドームではリボン・メルマックによる決戦の準備がなされておりました。
時を同じくして電キャラバンに増援の日奈森直刹(ひなもりなおせつ:杏香)、二階堂ハル(にかいどうハル:弥宵)が到着し、電キャラバンでも決戦の準備は整ったのでございます。
大阪秋の陣はかくして始まらんとしておりました。
混戦の中塔香の弾丸が、撃隆にせまる。
「おいっどこ狙ってるんだ!」
「あなたよ。だって私はあなたの敵、インベイダーのスパイだから。」
泪に濡れる塔香の眼は、黄金に染まっておりました。
「インベイダーに歯向かう愚者に鉄槌を下す。私は・・・インベイダー。あなたの敵で、あなたとはわかり合えない存在。」
「さっきから訳わかんねぇこと言ってんじゃねぇ!!!」
撃隆卿は我が身を顧ることなく塔香に迫り強く抱きしめる。
「バカかお前は。お前がインベイダーだろうが敵だろうが、んなもん俺の知ったことかよ。そうさ、んなもん俺にゃ関係ねぇ!!!嘘だったって言うのかよ、お前と俺がわかり合ってたのは。バカやって笑い合ってた時間は!俺は絶対認めねぇ、今までの一分一秒が嘘だったってのは!!だから、俺のところに帰ってこい!」
撃隆の想いを受け止めた塔香をまっていたのは・・・?
「う、撃隆・・・ツゥッ!『なんと愚かな。まだあのまやかしを信じきっていたか。君達のような下等な生物が我々インベイダーとわかり合えると本気で思っていたのか。ならばその夢想の中で眠れ!』」
リボン・メルマックの思念に支配された塔香の刃は撃隆に迫る。
ゼフッ
「直刹お前。」
「当て身だよ。少し気絶しといてもらうんだ。多分途中からあのメルなんとかに支配されたと思う。でもまぁこの状態じゃそのバカのとこまで行くのも一苦労だね。しょうがない、玲刀、いっちょあのメルなんとかをぶっ飛ばしてリーズ姫を救出しておくれ!」
「イイとも!」
某お昼のバラエティ番組調のやりとりを済ませ、インベイダーの1人キャリー・スティンーグ(真一)が立ち上がりましてございます。
そしてインベイダー本拠地であるドームではリボン・メルマックによる決戦の準備がなされておりました。
時を同じくして電キャラバンに増援の日奈森直刹(ひなもりなおせつ:杏香)、二階堂ハル(にかいどうハル:弥宵)が到着し、電キャラバンでも決戦の準備は整ったのでございます。
大阪秋の陣はかくして始まらんとしておりました。
混戦の中塔香の弾丸が、撃隆にせまる。
「おいっどこ狙ってるんだ!」
「あなたよ。だって私はあなたの敵、インベイダーのスパイだから。」
泪に濡れる塔香の眼は、黄金に染まっておりました。
「インベイダーに歯向かう愚者に鉄槌を下す。私は・・・インベイダー。あなたの敵で、あなたとはわかり合えない存在。」
「さっきから訳わかんねぇこと言ってんじゃねぇ!!!」
撃隆卿は我が身を顧ることなく塔香に迫り強く抱きしめる。
「バカかお前は。お前がインベイダーだろうが敵だろうが、んなもん俺の知ったことかよ。そうさ、んなもん俺にゃ関係ねぇ!!!嘘だったって言うのかよ、お前と俺がわかり合ってたのは。バカやって笑い合ってた時間は!俺は絶対認めねぇ、今までの一分一秒が嘘だったってのは!!だから、俺のところに帰ってこい!」
撃隆の想いを受け止めた塔香をまっていたのは・・・?
「う、撃隆・・・ツゥッ!『なんと愚かな。まだあのまやかしを信じきっていたか。君達のような下等な生物が我々インベイダーとわかり合えると本気で思っていたのか。ならばその夢想の中で眠れ!』」
リボン・メルマックの思念に支配された塔香の刃は撃隆に迫る。
ゼフッ
「直刹お前。」
「当て身だよ。少し気絶しといてもらうんだ。多分途中からあのメルなんとかに支配されたと思う。でもまぁこの状態じゃそのバカのとこまで行くのも一苦労だね。しょうがない、玲刀、いっちょあのメルなんとかをぶっ飛ばしてリーズ姫を救出しておくれ!」