私の王子様っ☆




「あ・・・いやその・・・」


「あんたまさか
 泰紀くんのことっ・・・」





ガシャンッ





何の音だろう?

隣をふりむくと






「たっ泰紀!!」




泰紀は金網をよじのぼって

こちらへ身を乗り出していた





「どっどうしたの?
 てか怪我だいじょうぶなの??」



「あ~怪我?
 そんなん平気だってば
 それよりさ・・・俺さ・・・」






「ん?どうしたの?」

































「お前のこと好きかも・・・」

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