私の王子様っ☆
「おまえ?
何してんだ~?そんなとこで」
「え?いやっその~」
あなたに告白する為に
ずっと探していたんです
なーんて
口が裂けても言えないよ。
「べっべっつに~♪
ちょっと涼みに・・・ね。」
「そっか。
ず~っとこっちをみてる奴が
いるなあって思ってよく見たら
浅川だったから
俺になんか用か?と思って」
あー・・・
さっき私がずっと
自分の目と格闘してた時かあ
たしかに
相手からしたら
ずっと見られてるって
思うよね、普通・・・。
「浅川??
聞こえてますかー?」
「へ?
あ、うっうん。聞こえてるよ
ところで何してるの?
今日は部活ないはずでしょ??」