あたしと僕
「あっそうだった!それで買いに行こうと思ったんだけど忘れた!」
「なら潤君、あたしの半分あげるよ」
「止めときなよ」
「何でさ!!」
坂口があたしの言葉に即答して潤君は素早くツッコミを入れていた。
「野生の動物に餌をあげちゃイケなんだよ」
「うわっ!ひど!」
「そうだよ!いくら何でも野生の動物って…」
あまりにも酷すぎる。人は動物だけどもこの場合は違うそこらの動物よりは人間の方がいい…だって友達が野生猿だとかしたら哀しすぎるよ…否、坂口はオラウータンと友達だったり…想像したら結構イケるかも。
「いいんだよ…それを言えるのは僕の特権だから…それに麻美の顔がにやけてるとキモイよ」
やっばつい顔に…。
「唯瀬!!俺はお前にそんなの…」
「もらいました」
唯瀬が潤の言葉を遮る。
「ならいつ俺は…」
「それは君が僕に出会ったときにね」
「うそー!!!」
こんな2人のやり取りを唖然と見ている麻美。
「それより潤君お昼どうするの?」
さっきから楽しい所悪いんだけどさ…。
「あ゛っ!?忘れてた!まぁいいや!俺買ってくる!じゃぁまたね!」
手を振って教室を出て行った。
あたしは教室のドアを眺めていた。
「早く弁当食べようよ」
いきなり目の前に顔が!?
素でびっくりしたよ…。
「ほえ!?って坂口さん!!あたしの弁当の中身勝手に喰うな!!」
坂口があたしの弁当の中身をつまみ食いをしようとするので私はひょいっと弁当を取る。
「勝手?君に拒否権はないよ?って話ししなかったけ?」
「う゛っ…」
まぁ確かにそんなような話しがあったような気が…。
「自分の立場をよく考えた方がいいよ?…あっこの卵焼き美味しい、ねぇ明日僕のぶんも作ってきてよ?」
いつの間にあたしの弁当を食べた?ねぇ!?
「分かったよ…作ればいいんでしょ〜…このサド…」
最後は小言になった。
「別に君にどう言われても僕は気にしないよ?」
「な、何で?」
麻美が聞けば彼はにっと笑い、
「全て僕へのほめ言葉に聞こえるからだよ?」
と勝ち誇った顔で言われた。
この日麻美は坂口をブラックリストに入れるべきだと思った。
「なら潤君、あたしの半分あげるよ」
「止めときなよ」
「何でさ!!」
坂口があたしの言葉に即答して潤君は素早くツッコミを入れていた。
「野生の動物に餌をあげちゃイケなんだよ」
「うわっ!ひど!」
「そうだよ!いくら何でも野生の動物って…」
あまりにも酷すぎる。人は動物だけどもこの場合は違うそこらの動物よりは人間の方がいい…だって友達が野生猿だとかしたら哀しすぎるよ…否、坂口はオラウータンと友達だったり…想像したら結構イケるかも。
「いいんだよ…それを言えるのは僕の特権だから…それに麻美の顔がにやけてるとキモイよ」
やっばつい顔に…。
「唯瀬!!俺はお前にそんなの…」
「もらいました」
唯瀬が潤の言葉を遮る。
「ならいつ俺は…」
「それは君が僕に出会ったときにね」
「うそー!!!」
こんな2人のやり取りを唖然と見ている麻美。
「それより潤君お昼どうするの?」
さっきから楽しい所悪いんだけどさ…。
「あ゛っ!?忘れてた!まぁいいや!俺買ってくる!じゃぁまたね!」
手を振って教室を出て行った。
あたしは教室のドアを眺めていた。
「早く弁当食べようよ」
いきなり目の前に顔が!?
素でびっくりしたよ…。
「ほえ!?って坂口さん!!あたしの弁当の中身勝手に喰うな!!」
坂口があたしの弁当の中身をつまみ食いをしようとするので私はひょいっと弁当を取る。
「勝手?君に拒否権はないよ?って話ししなかったけ?」
「う゛っ…」
まぁ確かにそんなような話しがあったような気が…。
「自分の立場をよく考えた方がいいよ?…あっこの卵焼き美味しい、ねぇ明日僕のぶんも作ってきてよ?」
いつの間にあたしの弁当を食べた?ねぇ!?
「分かったよ…作ればいいんでしょ〜…このサド…」
最後は小言になった。
「別に君にどう言われても僕は気にしないよ?」
「な、何で?」
麻美が聞けば彼はにっと笑い、
「全て僕へのほめ言葉に聞こえるからだよ?」
と勝ち誇った顔で言われた。
この日麻美は坂口をブラックリストに入れるべきだと思った。