白衣越しの体温
とりあえず、なんだかこのままではいられないので、俺は九鬼島の服を正そうと思う。
なんでコイツは肩まで肌蹴るような寝巻きを買ったんだこの馬鹿っ。
俺は寝巻きから覗く足やら肌蹴て見えてしまっている鎖骨やらなんやら(←察して欲しい)をできるだけ見ないようにして九鬼島の服に手をかけた。
許せ九鬼島、今回ばかりは俺が悪かった。
ガチャッ
「孝明?起きて………邪魔したな。」
・・・・・・・・・は?
タイミング最悪だ。
「まてまてまてまて!!誤解をするなぁ!!っち、違うぞっ?!俺は何もっ」
「孝明、何も言うな。…いや、どうも昨日お前が積極的だと思ったんだ・・・大丈夫。俺は誰にも言わない。お前が…そういう趣味だってことは誰にも「だから待て!!」
ガッスッ
「「あ。」」
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