白衣越しの体温
「よし、まて。わかった。」
「兄ちゃん達がなんとかしてやるからな!孝明…。」
「あぁ。まかせろ!」
カタカタカタっ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタっ
しばらく無言のまま悶えていた二人が突然顔をあげたかと思うと霧島先生が先程の台詞をはいた。
それに弥島先生も答え、キーボードを叩きはじめたとこをみるかぎり…
この二人からは電波でも発生していて、秘密交信しているのでは?
と推測せざるをえない。
さっきの無言は交信中だったのだろうか?
兄さん……
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