白衣越しの体温
どたっどたどた
激しい音とともに怒鳴り声やら叫び声が聞こえてくるのは自分の気のせいなんだろうか。
起こされるまでもなく騒がしい音に意識は浮上していたが目を開ける気にはとてもなれなかった。
しかし、そんなことも言っていられず、騒音の根源がこの場所へ飛び込んでくる。
「「「どわぁっ!!」」」
三つの声は仲良く同じ言葉をあげてぐしゃりと地面に落下した。
「ひゃ~ったたたたたた」
「てんめぇ!この馬鹿!」
「なにゆうてんねん!同罪やんっ」
・・・・・・・・
「なにを・・・してるんですか?」
~3分後
「まぁ、大体理解しましたが。・・・大丈夫ですか?たんこぶできてますけど。」
「ちくしょう!もうほっといてくれ!/////」
「いやぁ・・・恥ずかしいとこ見せちゃったね、」
「もう、笑うしかないわぁ」
「いや、別に。無事ならいいのですが。」
なんだかぼろぼろというか。
「そんなことより、あれだろ?」
「ゲームの詳細、決めるんよな?」