甘々ちょこれーと 〔短〕

私の恋が叶うことはなさそうだな…
一人しんみりしていると…
「愛理ちゃん?」
涼くんが私の顔を覗き込む。

「わぁぁ!」
私は変な声を出してしまった。
「そんな驚かないでよ。先生が呼んでるよ?清水先輩のトレーニングに付き合ってあげてだって」

「あっあぁ!わかったわかった!」

私は清水先輩の元へ走っていった。
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