【BL】男子校にいらっしゃーい☆
強く抱きしめられた腕から逃れようともがき、キスを中断させ、反論しようと口を開く。
「んんっ!?」
だが、俺の努力は徒労に終わった。
開いた口に、暖かくてぬるっとしたものが入ってくる。
口を閉じようとももう遅い。
それは巧みに俺の口内を犯す。
やべ、思考回路停止する……。
「っ、はぁ。」
唇をはずされ、俺は酸素を取り入れた。
会長は怪しげに微笑んだ。
「勉強、頑張ってくれたまえ。」