Twins*Love-私達は双子-
「はぁ・・
ねぇ璃亜、まず一つ聞いて良い?」
「・・・」
私はうなずいた。
「あの新聞のこと、本当?」
「・・・」
私はまたうなずいた。
「じゃあもう一つ。
なんであたしに言ってくれなかったの??」
少し時間が経ってから私は言った。
「もし言ってたら・・美月はどうした?
きっと反対するでしょ?
私はただ・・・」
「誰が反対するって?」
美月が静かに言った。
「え?」