Twins*Love-私達は双子-
ドアの向こうにはいつもの二人がいた。
「おはよ♪璃亜」
「おはよう、遅いよ」
「晴都と美月、ごめん」
そして私達3人は学校に向かった。
「あ、璃亜。俺のこと
やっと呼び捨てだね?」
「うん。何とか」
「あ、そうそう。
今日あたし、啓太サンとデートするの♪」
美月と啓太サンは結局
あの日から付き合っている。
「美月、すごくうれしそう」
「だって初めてのデートだもん♪」