Twins*Love-私達は双子-
トントントン
キッチンには
私の野菜を切る音しか聞こえない。
「あ、お米とがなきゃ・・・」
「璃亜、俺やるよ」
この声は亜樹良。
二階から降りてきたみたい。
「え、大丈夫。私出来るから・・・」
「いっつもいっつも
璃亜にやらせて悪いし・・・
一応男もこれくらい出来ないとな!!!」
そう言って亜樹良は
私が持ってる、米が入ったボウルを取った。
「あ、じゃあお願い。」
何だか気まずい雰囲気。。。