言霊師
「今日もそうですけど…貴方は、簡単に人前に現れてはならないはずです…ッ!新米の言霊師にこんなにも楽々と呼び出されててよろしいんですか!?大体、その出で立ち…もっと威厳のある風体で現れて頂かないと、困ります。」
つらつらと、文句なのか説教なのか分からないが、一言主に言葉をぶつけるムメは生き生きしていた。
「ムメさんが?」
「…え??」
「ムメさんが、困るんですよね。
―――やっぱり、素敵な姿でいて欲しいですか?自分が、す…」
「うるさい!!!!!」
話に割り込み、しかも核心をついたヒョウリに向かって発せられた大音量の言葉は、ヒョウリの頬を数回殴ることとなった。
つらつらと、文句なのか説教なのか分からないが、一言主に言葉をぶつけるムメは生き生きしていた。
「ムメさんが?」
「…え??」
「ムメさんが、困るんですよね。
―――やっぱり、素敵な姿でいて欲しいですか?自分が、す…」
「うるさい!!!!!」
話に割り込み、しかも核心をついたヒョウリに向かって発せられた大音量の言葉は、ヒョウリの頬を数回殴ることとなった。