月と太陽の恋愛関係

『カランコロン』

軽い音と共に開いた店のドア。

出て来たのは男。


それも結構な美形だったりする。


バチッ、と目が合った。

何故だろう?

怪しく微笑み掛けるソイツに俺の背中を冷たい汗が流れた。


男はそのままスタスタと立ち去ってしまった。



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