月と太陽の恋愛関係
「イェーい!!
夜だ、
ネオンだ、
女の子だぁーーーー!!!!」
「おまっ、
静かにしろって!
見てるぞ、みんな。」
「いいの、いいの!
みんな見てー!!
ほら太陽も!」
「はぁ!?
何で俺まで…。」
「いいのかな?
お•ひ•め•さ•ま!」
「あぁーもー、わーったよ!
やりゃいいんだろ、やりゃ!」
バイクで風を切り、着いたのは悪い噂立ちっ放しのネオン街。
「夜、
ネオン、
おんなぁー!!」
俺は雄舞に弱みを握られてしまった訳で…
「チッ、
何で雄舞の言うこと何か…。」
「あれー?
何か言った?
っつか、顔赤いよ?
お姫様!」
「何も言ってねー!」
「よしよしっ!」