先生は極道!?番外編
私は
涙が止まらなかった。

すると看護師さんが
背中をさすってくれた。

何だかお母さんに
さすってもらっている

感じがして
少し落ち着いた。

「怖かったの?
確か結婚しているよね。」

「はい・・・。

昔1度診察台に乗った
記憶が蘇って・・。」と

涙が止まらなかった。

「何にも心配することは
無いよ。
今日は私が傍で手を
握っていて上げるから。」と
言われた。

そして診察台に座って
先生に診察して
もらっている。

ずっと手を
握り締めてくれてた
おかげで怖くなかった。
< 7 / 101 >

この作品をシェア

pagetop