先生は極道!?番外編
すると香澄は。

「妊娠・・・したの。」

「本当か?」

「うん。3ヶ月だって。
産んでもいい?」と
聞いてきた。

「当たり前だ!!」と
俺は香澄を抱きしめた。

「ありがとう。香澄。」

「太郎。元気な
赤ちゃん産むね。」

「ああ。産んでくれよ。」と
香澄と抱き合った。

香澄の顔はもう
母親の顔になっていた。

俺もホッとしたのと
同時に守るものが増えた。

香澄と新しい命。


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