先生は極道!?番外編
「もうじき来ると
思うから頑張って。」と

私はレミさんが
いてくれてホッとした。

直ぐに分娩室に
運ばれた私。

本当は傍で産みたかった
けど間に合わないかも
と思ったら。

「良かった間にあった。」

と息を切らしながら
太郎が入ってきた。

「ありがとう。太郎。」

「頑張ろうな。香澄。」と

私の手を太郎が
握り締めてくれた。

私は2時間格闘した。
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