魔法使いですが、何か?
「と言うか!
チミの恋愛対象とか
どうでもいいですよっ」
む…、本当の事を言われてしまった…
意外と頭が回るらしい
…別にティルを何にも出来ない
只のアホでバカな子だと
思っていたわけではないんだ
ただ…彼女を過小評価し過ぎて
しまっただけなのだ
「……って、お前…
17歳?その体で年…上…?」
あれ?なんかすごい事
聞き流そうとしてたぞ、僕
「『体で』とは
いやらしい表現ですよ
フフンっ!でもこれで
ティルちゃんがお姉さん
って事がわかったですよ!」
と、言われても
「僕にロリコンの趣味はないんだが…」
「誰がティルちゃんと
恋しろって言ったですよ!」
やばい
この人いじっててすごい面白い
ミッシェみたいな
ツンデレ系の美人もいいけど
ティルみたいな
アホな友達もいいなぁ…
と、そんな
馬鹿らしい妄想中に
トンッと軽い足音が
階段から聞こえた
噂をすれば、か…
階段に目を向けるとまもなく
綺麗なブランドが
顔を覗かせた
自称、学年ワースト3のお出ましだ
チミの恋愛対象とか
どうでもいいですよっ」
む…、本当の事を言われてしまった…
意外と頭が回るらしい
…別にティルを何にも出来ない
只のアホでバカな子だと
思っていたわけではないんだ
ただ…彼女を過小評価し過ぎて
しまっただけなのだ
「……って、お前…
17歳?その体で年…上…?」
あれ?なんかすごい事
聞き流そうとしてたぞ、僕
「『体で』とは
いやらしい表現ですよ
フフンっ!でもこれで
ティルちゃんがお姉さん
って事がわかったですよ!」
と、言われても
「僕にロリコンの趣味はないんだが…」
「誰がティルちゃんと
恋しろって言ったですよ!」
やばい
この人いじっててすごい面白い
ミッシェみたいな
ツンデレ系の美人もいいけど
ティルみたいな
アホな友達もいいなぁ…
と、そんな
馬鹿らしい妄想中に
トンッと軽い足音が
階段から聞こえた
噂をすれば、か…
階段に目を向けるとまもなく
綺麗なブランドが
顔を覗かせた
自称、学年ワースト3のお出ましだ