魔法使いですが、何か?
ミシェリーゼは渋い顔で
「まだ、信じられないとでも?」
そうそう!
だって魔法なんて信じられない
じゃないかぁ!
と言うか信じねぇし
なんて本心をさらけ出す事は
出来ないので…
「魔法をまだこの目で
見てないからね…
簡単には信じられないさ」
やんわりと
(自分なりに)いい男を演じながら
信じれる訳ねぇだろ
とオブラートを何十にも
包んで伝えた
「へぇ、見ればわかるのね
わかったわ
私の素晴らしき魔法
見せてあげるわ!
感謝する事ね」
やはり上から目線だった
しかし、本当に魔法が
見られるとしたら
これはすごい事だ
きっと、大きな杖とか出して
きらきらとミシェリーゼの
周りが光出して
呪文を唱えたりして
さぞファンタジックなのだろう
…ちょっとワクワクしてきた
「じゃ!始めるわよ」
ミシェリーゼは手を
僕に向けて呼吸を整える
そして
僕の身体が宙に浮いたのだ
まるで無重力の宇宙に
居るように身体が軽くなった
なので
重心が定まらなくなり
僕は頭を地面に向けていた
「まだ、信じられないとでも?」
そうそう!
だって魔法なんて信じられない
じゃないかぁ!
と言うか信じねぇし
なんて本心をさらけ出す事は
出来ないので…
「魔法をまだこの目で
見てないからね…
簡単には信じられないさ」
やんわりと
(自分なりに)いい男を演じながら
信じれる訳ねぇだろ
とオブラートを何十にも
包んで伝えた
「へぇ、見ればわかるのね
わかったわ
私の素晴らしき魔法
見せてあげるわ!
感謝する事ね」
やはり上から目線だった
しかし、本当に魔法が
見られるとしたら
これはすごい事だ
きっと、大きな杖とか出して
きらきらとミシェリーゼの
周りが光出して
呪文を唱えたりして
さぞファンタジックなのだろう
…ちょっとワクワクしてきた
「じゃ!始めるわよ」
ミシェリーゼは手を
僕に向けて呼吸を整える
そして
僕の身体が宙に浮いたのだ
まるで無重力の宇宙に
居るように身体が軽くなった
なので
重心が定まらなくなり
僕は頭を地面に向けていた