純愛☆片思い
「ねぇ真由奈?ちょっと話したいことある♪準備室来てくれない??」
やけにテンションがハイな雪。
「んーなになに〜?」
「あははっ」
なんだこいつ…笑
あっ!分かった!!
きっと今日優希君と私が仲がいいってみんなからはやしたてられたから、
その真相を聞き出しにきたんだなっ!!
「私、優希君となんもないからね!!笑」
って勝手な予想から発言した。
「えっ??」
いきなり雪が真顔になった。
えっ?って思ったら
急に笑顔になって、
「なんで分かったの??!」
ってテンションがもっとハイになっていった。
「えっ??」
次はこっちが真顔になる番だった。
「だからぁ、あたし優希君が好きなの!!」
えっ?えっ?
なんか展開早くない?
もうちょっと私が優希君にがっぽりはまってから恋のライバルって出現するもんじゃないの…?
なんて、少女マンガが大好きな私は、見慣れない展開に戸惑う。
今は「気になる」対象の優希君だけど、自分でもうすうす恋に発展するのは分かってる。
そしたらどうなる?
今の時点で雪が「好き」なら私って今から「好き」になってもただたんに、友達の恋を後から奪う邪悪な女になるわけでしょ??
って前の学校で人間関係をしくじってしまった私は即座に頭をフル回転させる。
やけにテンションがハイな雪。
「んーなになに〜?」
「あははっ」
なんだこいつ…笑
あっ!分かった!!
きっと今日優希君と私が仲がいいってみんなからはやしたてられたから、
その真相を聞き出しにきたんだなっ!!
「私、優希君となんもないからね!!笑」
って勝手な予想から発言した。
「えっ??」
いきなり雪が真顔になった。
えっ?って思ったら
急に笑顔になって、
「なんで分かったの??!」
ってテンションがもっとハイになっていった。
「えっ??」
次はこっちが真顔になる番だった。
「だからぁ、あたし優希君が好きなの!!」
えっ?えっ?
なんか展開早くない?
もうちょっと私が優希君にがっぽりはまってから恋のライバルって出現するもんじゃないの…?
なんて、少女マンガが大好きな私は、見慣れない展開に戸惑う。
今は「気になる」対象の優希君だけど、自分でもうすうす恋に発展するのは分かってる。
そしたらどうなる?
今の時点で雪が「好き」なら私って今から「好き」になってもただたんに、友達の恋を後から奪う邪悪な女になるわけでしょ??
って前の学校で人間関係をしくじってしまった私は即座に頭をフル回転させる。