純愛☆片思い
瞬時に笑顔を作り、

「ごめんごめん!!!
雪、着替えてたから〜!」


って言い訳。
正直うんざり…。


雪のことが「嫌い」。
そんな感情が浮かんだ。


雪は最初に
グループの子全員に
優希君が好きって打ち明けていて、全員を味方にとっていた。


こんなんじゃアタックできない…


そう思った。



その次の日。
私は勇気を出して
優希君にアドを聞いた。



快くOKしてくれた。


さっそく、
夜に私はメールをしてみた。


他愛のないメールばっかだった。

優希君は

「うん」とか
「そうだね」とかばっかだったから、男子のメールだなって思った。
< 15 / 42 >

この作品をシェア

pagetop