純愛☆片思い
き も ち
最近ね、
寝ようとしても優希の事考えちゃうの…。
まぁそれが恋なんだけどね。こんぐらいの障害ないと恋じゃないよね。
「はぁ……。」
「なぁに!!ため息ついてんの!!!」
「清美ぃぃぃ美保ぉぉぉ…!!!」
部活帰り、いつもの公園で清美と美保がブランコに乗って、あたしがブランコの前の砂に座っている所だった。
「なになにぃ!!!いきなり!!」
「やっぱり優希愛子チャンのこと好きみたいだよぉ…。」
「そうなの!!?」
「でもそれで真由奈の優希君への想いは変わらないんでしょ…??」
「うん…むしろ強くなったぁ!!!」
「ほらぁ。なら大丈夫だよ!!青春してていいなぁ!!」