純愛☆片思い

私は今深山(みやま)高校というところを目指している。

私の学力では本気で頑張らなくちゃ行けない…。

勉強大っ嫌い。


「ねぇ優希…。あたし野球全然分からなくて、プラカード持てないんだけど…。」


部活に行く前のクラスの和みの時間。

私は優希に話しかけた。

「あぁ…お前ほんっとに分からないよなぁ。」


「余計なお世話…!
こっちだって野球分かりたいけど、すんごく難しくない??だってサッカーはただ網にボールを入れるだけだよ?!野球はなんだか分からないもん…。」


「お前なぁ…
今日野球部と吹奏楽部合同練習だろ?
試合に関係ない後輩回しとくからそいつから教われ。」


「まじ?
ありがとう!!
いっぱい学ぶわぁ!!」


って言って、それぞれ部活へ行った。
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