大切な1ページ
幼い頃の記憶
私はある田舎に次女として生まれた。
別にうんと厳しい訳でもなく、だからと言って過保護に育てられた訳でもないけれど、家族の愛情に包まれスクスクと育っていった。
『お姉ちゃん、おままごとしよぉ』
「良いよ。さやは何役がしたい?」
『さやはね…お母さんがやりたーい♪』
「OK!!じゃ私は子供役ね」
『うん♪♪』
私とお姉ちゃんは6コ離れていたから喧嘩をすることがあまりなくお姉ちゃんからしたら私は逆に可愛かったらしい。
私が5歳になった時には
「さやにも妹ができたよ。」
『えっ…妹って…』
「お母さんのお腹にね、さやの妹がいてさやはお姉ちゃんになるのよ」
『あたしがお姉ちゃん…?やったぁああ』
「こら、走り回るんじゃない。妹に怒られるぞ」
『ごめんなさい…。』
「「あははは」」」
あまりの嬉しさに暴れすぎて怒られたこともあった。
でも本当にね、それくらい嬉しかったんだよ。
また一人家族が増えるんだもん。
別にうんと厳しい訳でもなく、だからと言って過保護に育てられた訳でもないけれど、家族の愛情に包まれスクスクと育っていった。
『お姉ちゃん、おままごとしよぉ』
「良いよ。さやは何役がしたい?」
『さやはね…お母さんがやりたーい♪』
「OK!!じゃ私は子供役ね」
『うん♪♪』
私とお姉ちゃんは6コ離れていたから喧嘩をすることがあまりなくお姉ちゃんからしたら私は逆に可愛かったらしい。
私が5歳になった時には
「さやにも妹ができたよ。」
『えっ…妹って…』
「お母さんのお腹にね、さやの妹がいてさやはお姉ちゃんになるのよ」
『あたしがお姉ちゃん…?やったぁああ』
「こら、走り回るんじゃない。妹に怒られるぞ」
『ごめんなさい…。』
「「あははは」」」
あまりの嬉しさに暴れすぎて怒られたこともあった。
でも本当にね、それくらい嬉しかったんだよ。
また一人家族が増えるんだもん。