大切な1ページ
それから二週間後
「退院おめでとうございます。」
元気ハツラツとした看護師さんの言葉と共にお母さんと妹は退院を迎えた。
二週間前―
ばぁちゃん:「何て名前にしようか?」
『あのアニメの亜美ちゃん良い~♪♪』
姉:「え~、赤ちゃんの一生を左右する名前なんだよ、さや~もっと真剣に考えてよね」
『あたし真剣だよ。亜美ちゃん可愛いもん』
姉:「お父さん、もっと違う名前にしようよ~」
父:「うん。確かに亜美って名前可愛いな。よし、亜美に決定~」
姉:「え~、お父さんまで馬鹿なんじゃない?それにいっつもそうやってさやの言うことばっか」
父:「そんなことないだろ?夕里だってさやかだって可愛いぞ」
姉:「絶対、それ嘘だ」
『わ~い、やったぁ』
そんな……今になって考えればそんな簡単に決めちゃって良いの?って言いたくなる即決で決まった訳だけど皆、気に入ってくれて(姉を除いては(笑))私もすごく嬉しかった。
「退院おめでとうございます。」
元気ハツラツとした看護師さんの言葉と共にお母さんと妹は退院を迎えた。
二週間前―
ばぁちゃん:「何て名前にしようか?」
『あのアニメの亜美ちゃん良い~♪♪』
姉:「え~、赤ちゃんの一生を左右する名前なんだよ、さや~もっと真剣に考えてよね」
『あたし真剣だよ。亜美ちゃん可愛いもん』
姉:「お父さん、もっと違う名前にしようよ~」
父:「うん。確かに亜美って名前可愛いな。よし、亜美に決定~」
姉:「え~、お父さんまで馬鹿なんじゃない?それにいっつもそうやってさやの言うことばっか」
父:「そんなことないだろ?夕里だってさやかだって可愛いぞ」
姉:「絶対、それ嘘だ」
『わ~い、やったぁ』
そんな……今になって考えればそんな簡単に決めちゃって良いの?って言いたくなる即決で決まった訳だけど皆、気に入ってくれて(姉を除いては(笑))私もすごく嬉しかった。