大切な1ページ
赤ちゃん…いや亜美が来てからの毎日は慌ただしい毎日。
「ふぎゃ~ふぎゃ~」
『あ~もぉ、亜美ちゃん♪どしたのさ?お姉ちゃんのこと嫌いなの?』
「ふぎゃあぁ~ふぎゃあぁあ~」
それでも泣きやむ様子はなくそれどころか更に大泣き。
まだ5才の私もそれにつられ
『あ~もぉ、やだやだぁ、なんで泣きやまないの?亜美ちゃんあたしのこと嫌いなんだぁあぁ』
かなり大きい声で泣いたからかお母さんがビックリした様子で
「ど…どうしたの?さやかと亜美ちゃん二人で泣いて」
『ふぇ…だ…だって…ふぇ…亜美ちゃんあたしのこと嫌いだから…ふぇ…泣いてるんでしょ?』
お母さんは唖然とした顔をした後すぐに笑いながら答えた。
「あはは、泣いてるから嫌われたと思ったの?違うわよ、うーん。何て説明したら良いのかしら…?…あっ!!さやかの今の仕事は幼稚園に行くことよね?」
『えっ…うん。』
「それと同じように亜美ちゃんの今の仕事はいっぱいいっぱい泣くことなの。まだお喋りできないでしょ?だからお腹空いたりおしっこしたくなったらこうやって泣いて教えてくれるのよ。だからさやかのことが嫌いで泣いてる訳じゃないのよ」
『そうなんだぁ。じゃあたしのことが嫌いで泣いてた訳じゃないんだね♪も~亜美ちゃん大好き』
昔から単純な性格だった私はお母さんの言葉でようやく笑顔になることができた。
「ふぎゃ~ふぎゃ~」
『あ~もぉ、亜美ちゃん♪どしたのさ?お姉ちゃんのこと嫌いなの?』
「ふぎゃあぁ~ふぎゃあぁあ~」
それでも泣きやむ様子はなくそれどころか更に大泣き。
まだ5才の私もそれにつられ
『あ~もぉ、やだやだぁ、なんで泣きやまないの?亜美ちゃんあたしのこと嫌いなんだぁあぁ』
かなり大きい声で泣いたからかお母さんがビックリした様子で
「ど…どうしたの?さやかと亜美ちゃん二人で泣いて」
『ふぇ…だ…だって…ふぇ…亜美ちゃんあたしのこと嫌いだから…ふぇ…泣いてるんでしょ?』
お母さんは唖然とした顔をした後すぐに笑いながら答えた。
「あはは、泣いてるから嫌われたと思ったの?違うわよ、うーん。何て説明したら良いのかしら…?…あっ!!さやかの今の仕事は幼稚園に行くことよね?」
『えっ…うん。』
「それと同じように亜美ちゃんの今の仕事はいっぱいいっぱい泣くことなの。まだお喋りできないでしょ?だからお腹空いたりおしっこしたくなったらこうやって泣いて教えてくれるのよ。だからさやかのことが嫌いで泣いてる訳じゃないのよ」
『そうなんだぁ。じゃあたしのことが嫌いで泣いてた訳じゃないんだね♪も~亜美ちゃん大好き』
昔から単純な性格だった私はお母さんの言葉でようやく笑顔になることができた。