大切な1ページ
チュンチュン


「さやか、起きなさい。朝ご飯できたよ」



小鳥の囀りと大好きなばぁちゃんの声で目覚めた私はすぐに妹のことを思い出し聞いてみた。



『ねぇねぇ、あたしの妹は?』


「昨日の夜生まれてね、元気だよ。」


『生まれたの?やったぁ♪♪じゃ今日会える?』


「会えるよ。朝ご飯食べたら早速行ってみようか?」


『うんっ♪♪行くーっ』




私は急いで朝ご飯を食べると大好きなキャラクターの服に着替えてじぃちゃんばぁちゃんと一緒に病院へ向かった。

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