吉原くん炎上す

もう1ヶ月以上も前に吉原くんと駐輪場の裏で話したをした時の事を思い出す。

始めはすごい恐怖で押し潰されそうだった。

でも、彼がすべてを話を終えた時、私は彼を何とかして救い出す決心をした。

彼は諦めに近い感情を抱きながらも何とかして救われたいと思っているように見えたから。

彼があの日に私に告白した事。

それは私の憤りを治めただけではなくて、それ以上に強い決心を促すことになったんだ。
< 160 / 208 >

この作品をシェア

pagetop