強がり♀×俺様♂
01*あの人の優しさ
「麻希チャン!」
はい、誰ですか?
「ん?なぁに?」
ぁ・・・。またいつものくせが・・・。
「勉強わかんないの!教えてくれない?」
はぁ・・・。陽菜チャンって苦手なんだよね・・・。
「うん☆いいよぉ♪いつ?」
「うんとね・・・。今日の放課後がいいんだけど、大丈夫?」
え・・・。放課後は唯一の楽しみなのに・・・。
「だめ、かな?」
「ううん。大丈夫!放課後ね。」
「うん!ありがとう!」
ホントは、イヤだ・・・。
だって、今日はオフ日で、サッカー部があるから・・・。
サッカー部のキャプテンが好きだから・・・。
「斉藤、ちょっといいか?」
神谷先生だ!やったね☆
ちょっとついてるかも♪
「神谷先生、なんですか?」
最悪・・・。やっぱ可愛くない・・・。
「このごろ顔色悪くないか?あまり無理するなよ。それと、放課後残るときは俺に言ってくれ。ついてるから。」
「ありがとうございます。でも、大丈夫です。今日も勉強教えなくちゃいけないんで、残ります。」
「わかった。」
「神谷先生!サッカー部、頑張ってくださいね。」
「ぉう。キャプテンに言っとくわ。」
「そんな事言ってません!」
神谷先生といると、なんだか気分が落ち着く。
だけど、私の本当の姿は知らない。
それでいいんだ。
私なんて死んでしまえばいいんだ・・・。
はい、誰ですか?
「ん?なぁに?」
ぁ・・・。またいつものくせが・・・。
「勉強わかんないの!教えてくれない?」
はぁ・・・。陽菜チャンって苦手なんだよね・・・。
「うん☆いいよぉ♪いつ?」
「うんとね・・・。今日の放課後がいいんだけど、大丈夫?」
え・・・。放課後は唯一の楽しみなのに・・・。
「だめ、かな?」
「ううん。大丈夫!放課後ね。」
「うん!ありがとう!」
ホントは、イヤだ・・・。
だって、今日はオフ日で、サッカー部があるから・・・。
サッカー部のキャプテンが好きだから・・・。
「斉藤、ちょっといいか?」
神谷先生だ!やったね☆
ちょっとついてるかも♪
「神谷先生、なんですか?」
最悪・・・。やっぱ可愛くない・・・。
「このごろ顔色悪くないか?あまり無理するなよ。それと、放課後残るときは俺に言ってくれ。ついてるから。」
「ありがとうございます。でも、大丈夫です。今日も勉強教えなくちゃいけないんで、残ります。」
「わかった。」
「神谷先生!サッカー部、頑張ってくださいね。」
「ぉう。キャプテンに言っとくわ。」
「そんな事言ってません!」
神谷先生といると、なんだか気分が落ち着く。
だけど、私の本当の姿は知らない。
それでいいんだ。
私なんて死んでしまえばいいんだ・・・。